牙と涙 〜魔物憑きの一族は獣愛に滅ぶ〜

’魔物憑きの一族‘
神成家を宗家とした一族は、魔物を降ろすことによって人を超越した能力を手にする。
宗家後継者である神成慧牙と分家の孫目紫水はその能力を買われ、王直属の暗殺部隊を率いて国に貢献していた。
しかし、その異形の能力は人々から恐れられており、’魔物憑き’は国では差別の対象となっている。
それでも、重用してくれる王へ忠誠を誓い、暗殺部隊として仕事をする慧牙と紫水。
彼らの唯一の楽しみは、密会し激しい性行為をすることだった。
そんなある日、一族を上げたクーデターの計画が上がる。
反発する慧牙に対し、差別のせいで母を殺された紫水は計画を受け入れる。
一族の誇りを取り戻すための命をかけた反乱。
その前夜、二人きりの最後の時間が訪れ…









